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  代 表 挨 拶          内科系学会社会保険連合(内保連)代表 
  齊藤 寿一         
 
 

 内科系学会社会保険連合(内保連)は内科系の91学会が加盟する連合組織であり、学会活動を通じて得られた内科系諸領域における医学・医療の進歩を国民皆保険制度の下にある社会保険診療に取り入れ、医療の現場に還元することを目指しています。

 とりわけ厚生労働省に対しては、最新の知見を踏まえた新しい技術の保険収載促進と、限られた医療費について医学的観点から見て妥当な配分が確保されるための提言を行っております。そのために二年に一度の診療報酬改定に向けて、内保連では各学会それぞれの提言を個別にとりまとめることと併せて、これらの共通した部分を領域毎にとりまとめ、より効率的に提言するため21の領域別委員会を設置し通年の活動を行っております。また現在取り組んでいる基本的重点課題としては、(1)国民の信望に応える医師と医療、(2)内科系医療技術の評価、および(3)生活習慣病の予防:健診と生活指導、の三つがあり、それぞれの委員会において検討した成果を発表し、また診療報酬改定の提言にも反映させております。

 我が国の医療費は国際的に見ても著しく低く抑えられております。これについて内保連では平成十九年度から医療費総額の拡大を目指して、立場を共有する外科系学会社会保険連合(外保連)および看護系学会社会保険連合(看保連)とともに三保連を組織しシンポジウム開催や声明の発表を行っております。

 近年とくに高まっている国民の医療に対する期待に、内科系学会として応えるためのこれらの内保連活動について、関係各位のご理解とご支援とを心から期待する次第です。

 
  平成20年8月